さくら

おとつい桜を見に行ってきた
今季の花見はこれが初
めちゃめちゃ綺麗で
ほんとうに感動した
写真を撮りまくって
撮りまくって…



しかし
滋賀にもこんなとこがあるなんて
知らんかった
人生でいろんな桜の見どころに行ってきたけども
一番いい場所や




滋賀の北、マキノ辺りにあるんやけれども
そこからドライブ
奥琵琶湖の道
最高やね
毎年行こうと心に決めた
ここはそこまでまだ知られていないのか
人もそこまでおらんし
穴場、灯台もと暗しとはこのこと
一度は行ったほうがいいよ






さくら
さくら、チェリーブッロサムを考える
さくらって歌いっぱいあるけど
イメージとしてどこか
舞い散っていくがあり
それに例える恋や別れなど
を表現することが多いんではないか




そのイメージは分かる
もし自分がさくらについて表現するとしたら
散るや舞うイメージは絶対使わないやろうなぁ
おそらく「過去の遺産」ってことが一番にくるだろうと思った
桜が大きく美しく見えるのには
とてつもない期間を要するし
チューリップ、コスモスなんかの野花と違い
何十年、何百年とかかる
おそらく今その苗木を植えたとしたら
俺が生きてるうちに咲き誇れる様を見ることができるのは
ほんのわずかだろう



さくらの観光地や昔ながらに咲いている場所に行って思うのは
その木の配置は計算されていて
むかしむかしの匠が現人に残した遺産と言える
そう考えたとき
今生きるために必死な自分は
何十年、何百年と先の人に何か残すことができているのだろうかと思う


さくらの感動は
先祖である日本人のプレゼントやな
それを想像して植えてくれた昔人ありがとう
そして今人はイマジンしないとな