本能自慰の変

火曜から木曜にかけて、工場で鉄鋼の搬入作業
お陰でかなりの筋肉痛
疲れのピーク、イライラのピーク
騙されるな!!!
夢のあるCMに・・・


昨日は疲れすぎてたので
どうも本能は子孫を残したがるみたい
久々に部屋でマスをかいた後
DVDが自分を治癒した、そんな夜中の2時過ぎ

素晴らしき哉、人生! [DVD]

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19.「いのき」
 3回生になって俺は大学をくそ真面目に行くことを決意したな。決めたというよりかは、単位が取れてなかったから、留年しないためにはそうしなあかんかったんやけど。新学年が始まって早々、ひょんなことから同じ大学の違う校舎で、ライブをすることになったねん。みやもんで出演したよ。ミッシェルガンエレファントのコピーしてたなぁ。バンドメンバーみんな気合い入ってたけど、それが逆に空回りしてた。。。
 みごとにライブで玉砕した俺らは、反省会もかねて飯を食いに行くことに。夕方、楽器を背おって、道を四人で歩く。すると…
「いのき!?」
なんやこの喫茶店は!アントニオ猪木の店か!?名前がオモロイやん。その店で食事をすることに。店内に入ると、奥の方で談笑していたおばちゃんの一人が俺らに寄って来て「いらっしゃい」その雰囲気は暖かくて、アットホームな感じ。店のおばちゃんは典型的な関西人。おばちゃんがメニューを持ってきた。
「あんたらバンドやってんのか?なんやかいうバンド。ほれ、あれよ!あれ!だいぶ前に店で写真撮っていかはったけど、知ってる?」
なんやそれは・・・出た!おばちゃん特有の「あれ」攻撃。
そんなんで分かるわけないやろーって俺が心の中で思ってたら、ギターのハマが
くるりじゃないですか?」
「そうやったーそうやったー有名なん?」
「めっちゃくちゃ有名ですよ」
 どうもこの店で、くるりのアルバム「さよならストレンジャー」の写真を撮ったらしかった。一同少し興奮。しかし凄い偶然やな。そして俺は、そのおばちゃんに・・・(続く)

さよならストレンジャー

さよならストレンジャー