混沌と

この前の土曜かな
夜の10時くらいから朝6時くらいまで
2人でトークしていました
ファミレスで


こんなにファミレスにいたのは初めてやな
ドリンクバーも完全に元取った
高校の同級生で
大体がどうでもいい話やけど


そいつは昔からほんとうに無気力な奴で
仕事をしてるが
何の目的もない
ただ暇やから働いている


はっきり言って
こいつと26歳になるまで連絡を取り合うなんて
想像すらしてなかった


高校時代の話なんかをしていると
やっぱり俺はかなりの変てこなもんやと再確認する



凡とカオスってキーワードが行ったり来たりして
そして6時
宴もたけなわ


例えば俺が
沖縄でもなく北海道でもない
日本列島の真ん中にある滋賀に生まれて
特に裕福でもなく貧乏でもなく
中流家庭の中の中
小学校、中学校
高校は遊んでいたので一浪
予備校に通い
中くらいの偏差値の大学に受験し入学
仕事を見つけ
やりたいことをするため
3年で仕事を辞めてしまいました
時代の波にのまれ
四苦八苦しながら就職活動
そんな26歳


なんて混沌としていてるんやろう
なんてありふれているんやろう


逃げに逃げ
整形写真の面に
先日捕まった市橋容疑者が
すごくリアルに見える



そんな危うさがあって
殺人を犯してしまうのかな
薬漬けになってしまうのかな



季節は冬に差し掛かっているけども
寒さが痛く感じる前に
シャツの上にまとうコートの
腕の裾がめくれ上がって着る違和感が
感じれなくなったら寂しいもんだぜ


あーあー
素晴らしき哉、人生
あの2級天使みたいに羽を生やして


カオス
カオス
どっちに転ぶかわからない
おもろいもんや