地球人

 しかし今日は暑いねー!外は全然大丈夫やけど、教室はすこぶる暑い!一つの箱に百人単位の人が入るわけやからねー二酸化炭素の量は半端ではない。教室には冷房がきいていない、五月やから。確か六月にならんと冷房は解禁にならないはず!六月になったら梅雨やからなぁー気が重いわ。
 地球という一つの箱に、冷房は存在するのだろうか?答えはNOだ。かといって、その箱の中の人を故意に少なくするような出来事、戦争、虐殺・・・そんなこともNOだ。二酸化炭素は人以外でも排出されている。そこを何とかできないだろうか?
 「今年の夏は猛暑です。今年は異常気象ですねぇー」などと報道される。なぜそれが起こるの?偶然?
 俺の尊敬する人物の一人である。坂本龍一さんが、まえに日記でこんなことを言っていた。俺の言葉では重みが無いから、坂本龍一さんの言葉を借りよう。考えよう。俺の思考よとまるな!!!


『昨日も夕方から夜にかけてすごい雷雨だった。なんだか、今まで日本が経験してこなかった天候に変わりつつあり、それが年々加速していて、とうとう環境問題などに関心のない人たちも「なんだか、おかしいよね」と思わざるをえない段階に入ってきた感じだ。

今年の台風の被害もひどかった。いったい被害総額はどれくらいになるのだろう?
そんなコストを払うぐらいだったら、抜本的に温暖化をストップさせる方策をとる方が、
はるかに安いはずなんだが・・・。

まだ遅すぎない、と信じたい。』坂本龍一、先見日記より