昨日、サークルでやっているライブに一人で出演した。ほんまに熱くて汗がとまらんかったわー。俺は六番目くらいに出て、二曲歌った。
 一曲目、自分の作った「あれはU.F.Oだ」という曲。引き語りのために、原キーの1音半下げて歌ったんやけど、キーを下げすぎて歌いずらいし、いまいち安定しなかった。そして、その動揺を隠せず二曲目「イマジン」を歌い始めた。
 一番の終わりくらいまでは、熱いなぁー汗うぜーとか、なんで笑い声聞こえんねんとか…いろいろ雑念が頭の中をぐるぐる回ってた。
 イマジンが二番に入った時、Dのキーを、Eへと変えて演奏し始めた。すると頭の雑念が薄れ始めた。やっぱ俺はEコードが好きなんやーと心の中で叫ぶ。そして気持ちが高ぶる。
 そして最後の大サビ、俺の声は叫びをあげる。その時頭に、思い浮かべていたジョン・レノンがいきなり俺にたいして大きな口をあけ、舌を出す。その舌から、レーザービームが俺に向けて発射される。危ない。俺は目を開け、観客を見る。イマジンが終わる。
 やっぱりイマジンは名曲や!歌えば分かる!自分で意識してんのかも分からんけど、あんな歌いながらいろいろ考えられる曲はないわー!
 明日は「みやもん」のライブやー。明日のみやもんのライブは、いろんな人の想いが複雑に交錯している。俺はとにかく歌う。それが悪かろうが良かろうが。とにかく明日でみやもんは、しばらく四人ではできそうにない。
 明日、四人で世界変えたい。ほんまに、それくらいおもてる。それくらい、みやもんが好きや。明日も俺はEコードで世界変える。