思い出Car

 朝メールが入ってくる「サークル街角ライブ、今日あります!出演者募集!」みたいなー。このメールで起こされたから、ちょっとイラってした。でもきっと出演する人がいなくて困ってんやろーって思ったから、出演しようと思ったねん。どうせ今日の予定は卒論だけ、歌歌おう!天気もいいし!
 案の定、予定通りか…街角に来てたのは5・6人。「どうなるんや?」6人中、出演者3人(笑)俺は2番目に登場。ほんまにこの前の、大阪ライブの武者修業が生きてる。自分のペースで歌えたし、集中力もまぁまぁあった、えらいもんでちらほら人も自然と集まってきた!ここは四年間歌い続けてきた場所、頭ん中でいろんなこと思い出しながら歌ってた。
 一人で始めてここで歌った時は、一回生の夏休み前やった。はっきりと覚えてるねん。夏前やけど、ほんまに暑くて汗が止まらんかったんやー緊張で目の前が白黒白黒…貧血の感覚や!歌ってる実感がない。歌詞は違えど俺の歌声は「助けて!」って。ギターのチューニング狂いまくってまたなぁ…それに比べたら俺は成長したんやなぁーとしみじみ。
 ライブが終わり寂しい撤収作業や。

このCarは機材を運ぶ。何回も乗ってた。今日久しぶりに助手席に、やっぱり乗り心地は悪かった(笑)なんか笑ってもうたー!もう冬のしっぽはつかんだかなぁー日が暮れるのも早い。今から卒論を書こうーこれもいい思い出Car。