100円の価値

金曜日から、TSUTAYA半額クーポン期間が始まったよ。
俺にとってみたら、ほんまハッピーな期間やねん。
今回はCDを借りまくってるよ。


金曜日、6枚。
ほんで今日、8枚。
アルバム当日返却で1枚105円。


なんやろうか、ほんまこういう時、100円の価値の重さを感じるよね。
100円じゃ、自動販売機の缶ジュース1本買えへん。
上手い棒10本買えるかな。
白黒コピーが10枚できる。


100円あれば、数本のワクチン買える。何人の命助かる。
初詣で投げた100円。儲けた坊主がキャバクラ。
100円あれば、ビートルズの青盤聞くことができる。
ゲーセンで捨てた100円。取った景品、むなしい。


Velvet Underground & Nico

Velvet Underground & Nico

TSUTAYAで借りた、これも100円。



10.「妙な自信」
 2回生になって、バイトのお陰もあり敬語が少し使えるようになってきたかなぁ。なんやろうか、それくらい当然できなあかん事なんかも知れんけど、自分にとっては大きな成長やったと思う。俺は中学・高校と部活を中途半端な形で終わらしてきたから、先輩に対する言葉遣いがちゃんとしてなかったと思うわ。
 怒涛の合宿のあった夏休み、バイトばっかりやってた。当然バイトの職場の人と仲がよくなるわけで、そのころはひどい生活してたなぁー。昼と夜が基本的に逆転してるって感じ、当然そうなると自分の行動範囲も狭くなるわけで。でもそれでなんとなく納得したよねー自分自身。なんでやろか・・・バイトでそこそこの給料貰ってたから、妙な自信が出てきたのも原因なんかもしれん。
「自分ひとりで生きていける」
実際、日々仕事をこなして給料もいっちょ前に貰えるそんな生活。社会人みたいな感じ、ちょっと大人になったみたいで、嬉しかったもん。新入社員より仕事ができる自分が、なんか気持ちよかった。今思えば完全に調子のってたわ、自分が恥ずかしい。
 ほんで学校の後期が始まった。そのバイトにプラスして学校が入ってくる。それだけやったら何とか耐えられるけど、サークルでバンドもしたかった。でも時間は限られてる。自分で言うのもなんやけど、凄く頑張ってたよ。上手くバランスを取りながら、それらをギリギリこなしてたよ。でもある日、自分の中でその3つを繋ぐ線が切れたんや・・・(続く)